衆院選の佐賀県内の小選挙区で、民進党から立候補する予定だった1区の前職原口一博氏(58)=7期=と、2区の前職大串博志氏(52)=4期・比例九州=は、東京都の小池百合子都知事が率いる新党「希望の党」から出馬する意向を示している。両選挙区とも自民、共産が候補者を擁立するほか、1区の幸福実現党を含め、県内では7人が立候補する見通し。

 原口、大串両氏は希望から出馬することに関し「安倍政権を倒す勢力をつくるのが第一目標であることを、地元の支援者に丁寧に説明していく」と語った。1、2区共にこれまでと同じ態勢で民進党県連を挙げて選挙を戦うことになる。

 1区は毎回、原口氏と自民候補が激戦を繰り広げてきた。自民前職の岩田和親氏(44)=2期・比例九州=と民進副代表の原口氏の対決は過去1勝1敗で、3回目も接戦が予想される。共産新人の上村泰稔氏(52)、幸福実現新人の中島徹氏(43)も出馬を予定し、計4人が争う。

 2区も前回同様、知事から転身した自民前職の古川康氏(59)=1期=と民進前政調会長の大串氏の争いが中心になりそうだ。共産は新人の大森斉氏(62)を擁立する。

 自民前職の今村雅弘氏(70)=7期・比例九州=は、今回も比例代表九州ブロックで立候補する予定で、名簿順位が大きな焦点になる。

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