来春卒業予定で就職を希望している高校生の10月末時点の就職内定率は、前年同期より1・5ポイント増の74・9%で、7年連続上昇したことが16日、文部科学省の調査で分かった。同時期の内定率が74%を上回ったのは1993年以来、23年ぶりで文科省は「企業の活発な採用が続いているのが主な要因」としている。

 調査は、全国の国公私立高校を卒業予定の約107万9千人のうち、就職を希望する約19万2千人が対象で、都道府県教育委員会などを通じて実施。内定者は約14万4千人だった。

 内定率は男子が1・3ポイント増の76・1%、女子が1・8ポイント増の73・0%。都道府県別では富山の88・1%がトップで、三重86・9%、愛知86・2%と続き、佐賀は83・5%。最も低かったのは沖縄の43・6%。

 東日本大震災の被害が大きかった3県は、岩手81・4%(0・2ポイント増)、宮城68・8%(1・3ポイント増)、福島79・3%(0・3ポイント増)となった。【共同】

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