ゴジラのジオラマ設営のため、建物などのミニチュアを設置するスタッフ=佐賀市の県立美術館(撮影・山田宏一郎)

 ゴジラを中心とした特撮作品の造形作品を並べる「特撮のDNA展-怪獣の匠(たくみ)」が29日、佐賀市の県立美術館で始まる。27日、設営が着々と進む会場では、ゴジラが街を破壊するジオラマをはじめ、怪獣の迫力を身近に感じる展示物が並べられた。

 目玉の大ジオラマ(5×5メートル)は、「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」(2000年)に登場したゴジラ(180センチ、複製)が街を炎上させる。この日の作業では、来場者のカメラ撮影に映える角度を探りながら、ゴジラを設置していった。この他、メカゴジラなども撮影スポットになる。

 同展では、2メートル超の撮影用スーツから、当時のポスターなど約200点を展示する。同展実行委員会は「初代ゴジラからシン・ゴジラまで、歴代の造型資料がそろうのは初めての機会。展示物は近くで見学できるようにしている。ぜひ、本物の迫力を生で感じてほしい」と来場を呼び掛けている。

 特撮のDNA展は11月5日まで。前売りチケットは、一般・大学生千円、高校生500円、小中学生300円。今月28日まで佐賀新聞社やローソンチケットなどで取り扱う。29日は平成ゴジラの製作を多数手掛けた怪獣造形師若狭新一さんが、ギャラリートーク(午前9時半、午後2時)とサイン会を行う。問い合わせは佐賀新聞プランニング、電話0952(28)2151。

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