床を拭き掃除するロボットを手に入れた。専用のぞうきんを取り付け、タンクに水を入れると部屋の形状を感知しながら動き回る。数日おきに使うが、ぞうきんは真っ黒になるほど働いてくれる。

 掃除ロボットや洗濯乾燥機、食洗機といった「時短家電」は、“現代の三種の神器”とも言われている。かつてテレビや洗濯機、冷蔵庫がそう呼ばれていた。共働き世帯の増加など時代の変化とともに製品も変化してきているのだろう。

 家電メーカーは相次いで新製品を発売しており、県内の売り場も活況だ。ある電気店は「高くても高機能の方が売れる」と言い、客単価は上昇傾向という。

 総務省の労働力調査(2016年)によると、夫婦がいる世帯のうち共働きの割合は48・4%。九州・山口地域では夫の家事に充てる時間は1日平均62分で、妻はその7倍ともされている。

 これから洗剤や柔軟剤を自動投入してくれる洗濯機や、AI(人工知能)でゴミがたまりやすい場所を学習する掃除ロボットなども登場するという。三種の神器が進化すれば、男女間の家事時間の差をもっと埋められるかもしれない。(福本真理)

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