まねしてみたいと言いながら作品を眺める来場者=県立美術館

 佐賀市のパッチワーク教室による作品展が県立美術館で開かれている。県内外から教室に通う約40人の生徒らが制作したベッドカバーやバッグなど約100点を展示している。10月1日まで。=写真

 息子の新築祝いや孫娘に贈るために作った壁掛け、友人の孫のためのベビーキルトなど、生徒一人一人が誰かを思って作った作品が並ぶ。ミシンを使わず一針一針、手間暇かけた作品の中には1~2年かかって完成したものもあるという。毎年来ている矢川シゲ子さん(83)=佐賀市=は「細かくてきれいな作品ばかり。家事をしながら大作を手がけていて感動した」と笑顔。

 教室は市内で手芸店ジンジャーボーイを営む池田正子さん(71)が主催した。家庭問題や病気など日々の生活で悩みを抱える人たちの癒やしの場にもなっているという。「(作品を見て)私も作ってみたいと思ってもらい、パッチワークの輪が広がれば」と池田さん。開場時間は午前9時半~午後6時(最終日は午後4時まで)。

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