壇上で佐賀新聞社の中尾社長(右)から表彰状を受け取る金婚さん夫婦=佐賀市のアバンセ

佐賀新聞社の富吉専務取締役・編集主幹(左)から表彰を受ける金婚さん夫婦=佐賀市のアバンセ

 「第23回佐賀新聞金婚さん表彰」の締めくくりとなる佐賀市の表彰式が27日、アバンセであった。午前と午後の部を合わせて201組の金婚さん夫婦が表彰を受け、支え合ってきた半世紀を振り返るとともに、これからも手を取り合って歩んでいくことを誓った。

 午前の部は旧佐賀市の118組が祝福を受けた。佐賀新聞社の中尾清一郎社長が、学生闘争が激しく佐賀大学でも100日間学校が封鎖された50年前を振り返り、「これからも健やかで幸せにお過ごしください」と祝福した。参加者を代表し、石崎康隆さん(75)好子さん(73)夫婦が「2人とも戦中生まれで、当時は物はなくとも心は豊かな時代だった。思い出を大切に、明るく楽しく過ごし、地域社会に貢献していきたい」と喜びを語った。

 午後の部は、旧佐賀郡と三瀬村の83組が参加。佐賀新聞社の富吉賢太郎専務取締役・編集主幹は「50年を迎えたくてもかなわなかった人たちもいる。その人たちへも思いをはせながら幸せをかみしめてほしい」と語ると、左指の指輪を握りしめる参加者も。続いて、秀島敏行市長が「次はダイヤモンド婚を目指して」と祝いの言葉を贈った。代表で園田馨さん(74)洋子さん(72)夫婦が「『国を守り家族を大事に』を心の支えに夫婦二人三脚で頑張ってきた。これからも健康に気をつけて明るく楽しく過ごしていきたい」と謝辞を述べた。

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