昨夏の日本カヌースプリントジュニア選手権大会に出場した城島拓史さん(左)と大岩歩夢さん=神埼市の日ノ尺池

 昨夏の日本カヌースプリントジュニア選手権大会に出場した神埼中2年の大岩歩夢さん(13)と城島拓史さん(14)。大岩さんはカヤック、城島さんはカナディアンで学年別トップの成績を残した。3月にはオリンピックホープスU-15の選手選考会を控えている。

 神埼市の日ノ尺池で練習に励む。水を切るように進む華麗なイメージとは裏腹に、地道なトレーニングの連続で、日ノ隈山のロードワークのほか、懸垂100回、雑巾がけの要領でタイヤを押して走る「タイヤ掛け」を毎日こなしている。腕力だけでなく、水上で体を支える頑丈な足腰が求められるためだ。「この冬は基礎体力をつくる」と熱がこもる。

 「金メダルをとってほしい」。東京五輪では日ノ尺池出身の先輩、菊田和真選手(大正大2年)らに期待がかかる。小学生のころ菊田選手と一緒に練習したという大岩さんは「優しくてとにかく速かった」と笑顔。自らも「目標は代表入り」と語り、高みを目指す挑戦が続いている。

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