「長岡選手と同じコートに立つのが夢」と話す高尾理紗子さん(左)と酒井陽さん=基山町総合体育館

 基山中3年の高尾理紗子さん(15)と酒井陽さん(15)は昨年7月、女子バレーボール部の中心選手として、同校史上初となる県中学総体優勝を勝ち取り、県選抜にも選ばれた。

 憧れは日本代表の左のエース長岡望悠(みゆ)選手。小学5年だった2人が久光製薬スプリングスのバレー教室に参加した時、教えてくれたのが長岡選手だった。「『ボビたんって呼んでね』って、優しく話しかけてくれた」と高尾さん。五輪などで活躍する長岡選手の姿に酒井さんは「チームが苦しいときに点を決められる。まさにエース」と語る。

 昨夏はスプリングスの合宿が基山であり、昨年10月に代表監督に就任した中田久美総監督も来場した。「すごいオーラで刺激を受けた」と2人。長岡選手は代表活動中で再会はかなわなかったが、古賀紗理那選手(吉野ケ里町出身)のように10代での代表デビューも夢ではない。「次に会うときは東京五輪のチームメートとして」。厳しい練習の先に歓喜が待つと信じている。

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