■交付手数料など値上げ

 武雄市議会の一般質問は12~15日にあり、15人が教育問題などについて質問した。

 【ごみ袋、手数料値上げ方針】

 合併から10年を経て交付税の優遇措置が縮減されるなど、市財政が厳しくなることが論議になり、各種手数料の他市との比較が取り上げられた。平川剛企画財政部長は住民票の写しや印鑑登録証明などの交付手数料が200円で、他市より100円安いことを説明。小松政市長は各種手数料やごみ袋料金について「今後値上げしたい」という意向を示した。

 【教育問題】

 小学6年生と中学3年生の塾通い、不登校の児童生徒数などの実情や対応が取り上げられた。浅井雅司副教育長は小6で28%、中3では62%が塾に通っているという調査結果を示し、不登校は2013年度から3年間の数字として、小学生は5-11-19人、中学生は39-55-63人と推移していることを説明した。小松市長は不登校対応について「極論を言えば全ての子が登校しなければならないとは思わない。その子にとって居場所があること、学びたい子には学べる環境があることを一番大事にしたい」と述べた。

 【空き地バンク開設へ】

 定住促進策について質問があり、北川政次総務部長は「空き家バンクに加えて空き地バンクの開設を考えている。現在50カ所ほどリストアップしており、来春の開設を目指したい」と答弁。周辺部での住宅地購入補助や改修費用補助の上限額引き上げなどを検討していることも説明した。

 【みんなのバスの利用状況】

 周辺部と中心部を結ぶ市運営の「みんなのバス」の利用状況や利用促進策について質問があった。平川剛企画財政部長は2013年度から3年間の利用者数が1万2262人-9889人-8755人、1台当たり乗車数が1・9人-1・6人-1・4人と減少している状況を説明。値下げについては「財源などの問題で現時点では考えていない」とした。運転免許を自主返納した高齢者に対する1年間無料化は「予算編成の検討課題」とした。

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