木村沙織選手のように笑顔でチームを引っ張るキャプテンを目指す前川季穂さん=玄海町の玄海みらい学園

 玄海中女子バレーボール部の主将。身長161センチと決して大柄ではないが、高いジャンプ力を生かしたスパイクが持ち味だ。県で2チームが出場できる九州大会を目標に、先頭に立ってチームを引っ張る。

 母の影響で小学3年生から競技を始めた。その翌年、ロンドン五輪で28年ぶりの銅メダルを獲得した日本代表の姿にくぎ付けになった。「ミスをしても次に決める。みんなが協力してすごいと思った」

 憧れは代表の主力として長年活躍した木村沙織選手。レシーブ、サーブ、スパイクと何でもこなすだけでなく、常に笑顔で周りを鼓舞する姿勢に心引かれた。木村選手と同じ主将という立場になり、「みんなより大きな声を出すことを心掛けている」と話す。

 玄海町は人口6千人弱の小さな町だが、自身が6年生の時以来、小学生は県大会で3連覇中。女子バレーは町のお家芸とも呼べる競技だ。2020年は高校3年生。今度は春高バレーで全国の舞台に立ち、町民に元気を与えるつもりだ。

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