ともに五輪を目指している松原拓郎君(左)と甫木元起君=鹿島市

 レスリングが盛んな鹿島市で、互いを鼓舞し鍛え合っている甫木元起君(10)=鹿島小5年=と松原拓郎君(10)=北鹿島小4年。小学生の全国大会で優勝経験を積み重ねながら、五輪という大舞台での活躍を夢見ている。

 幼少から鹿島レスリングクラブで鍛えた2人は、合同練習などで交流がある鳥栖レスリングクラブに昨年6月から移り、鳥栖工業高レスリング部の小柴健二監督に師事。平日は甫木君の父親が事務所に設けた練習室で組み合い、教わった技を反復練習する。

 毎年夏に開かれる全国大会では、松原君が1年時から4年連続で優勝、甫木君も4年時に優勝を飾った。

 2人が歩む道の先にある五輪。甫木君は、10代で世界王者になったロシアのアブドルラシド・サドゥラエフ選手を目標に掲げ、「サドゥラエフに勝って金メダルを取りたい」。松原君は、リオで4連覇を達成した伊調馨選手の偉業をたたえつつ、「伊調選手を超える5連覇を達成したい」と語る。

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