「将来はソフトボールでオリンピックに出たい」と語る宮﨑あいりさん=鹿島市民球場

 女子児童の軟式野球を盛り上げているチームが鹿島市にある。その名も「鹿島プリンセス」。まとめ役の主将と、得点の要となる5番打者を務め、九州大会での躍進を支えた。

 鹿島プリンセスは2015年5月、市内の各小学校で少年野球をしている女子児童を集めて結成した。県内外の他のチームが広域で選手を集める中、すぐに頭角を現し、同年8月に熊本県であった九州大会では準優勝を飾った。

 現在は隣の白石町から3人が加わり、14人で活動する。昨夏の九州大会は目標の優勝に届かなかったが、3~5番のクリーンアップが「つなぐ野球」で得点を重ね、3位に食い込んだ。

 地元の中学校で女子は野球部に入れないため、ソフトボール部に入部するつもりだ。「(北京五輪金メダリストの)上野由岐子投手みたいなすごい選手になりたい。将来はオリンピックに出場したい」。3年後に迫った東京五輪は、テレビ観戦でなく現地に足を運び、熱気を肌で感じたいと思っている。

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