週5日はチーム合同練習。「自宅でも毎日必ずスティックを握り、練習を続けている」と言う松尾俊佑さん=伊万里市の立花小

 1999年の創部から男女計8人を世代別日本代表に送り出している「伊万里少年ホッケークラブ」の中学生チームのエース。現在のシニア代表「サムライジャパン」にはクラブ出身の黒川大地選手がおり、「東京で先輩たちを応援したい。そして、僕も先輩に続き、まず世代別代表で日の丸を背負いたい」と闘志を燃やす。

 3歳上の兄・稜太さん(伊万里商業高2年)の背中を追うように、小学1年からホッケーを始めた。FWとして試合も多数経験する中で、競技の奥深さを知った。得意のドリブルで相手DFを切り崩しゴールを決めた時の快感は大きいが、「全員の連係プレーがだいご味」と話す。

 男子は68年のメキシコ大会を最後に五輪出場を果たせていない。東京も世界ランク次第で開催国枠が認められない恐れがあり、実力の底上げが課題だ。「今はマイナー競技だけど、世界上位の実力がつけば、国内でも人気は上がるはず」。地道な練習の積み重ねの先に、世界を見据える。

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