有明海沿岸道路沿線地域の活性化について議論したつどい=佐賀市の佐賀商工ビル

 有明海沿岸道路の活用法を考えるつどい(道守佐賀会議主催)が3日、佐賀市の佐賀商工ビルで開かれた。沿線市町の行政関係者や地域活性化に取り組む団体関係者ら100人が集まり、沿岸道路を活用した町づくりや観光について話し合った。

 九州地方整備局や佐賀国道事務所の担当者が沿岸道路の整備状況などを報告後、「わたしたちの有明海沿岸道路~どう使う!?」をテーマに参加者が意見交換した。参加者からは早急な道路完成を求める声が上がったほか、道路脇に花を植えることも提案された。一方、行政側からは「花や木を植えると土と根の間に雨水が入り、盛り土が決壊しやすくなる」という説明もあった。

 有明海沿岸道路は有明海を囲むように鹿島市から大牟田市までを計画。設定速度80キロの自動車専用道路で、両地点を現行109分から約6割短縮の44分で結ぶ予定。農産物の出荷先の拡大をはじめ、佐賀空港へのアクセスが容易になることで、ビジネスや観光の需要が高まることが期待されている。

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