李参平ゆかりの窯跡近くで作陶しているマイケル・マルティーノさん=多久市多久町

 多久は歴史豊かなまちです。朝鮮から日本に連れて来られ、有田焼の生みの親といわれる陶工・李参平が最初に構えた唐人古場窯の跡が、私の五反林(ごたんばやし)窯の近くにあります。14年前から多久で作陶に励んでいますが、同じ海外から来た者として“奇縁”も感じます。

 海外から訪れる人には、日本のものづくりの原点が地方に多くあることを知ってほしい。ただ、こうした窯跡などを訪ねる際は、首都圏などと違って公共交通が発達していないので、ネットやガイドブックでアクセスを調べ、電話などで事前に伝えてほしいですね。

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