自動運転技術の開発状況などについて説明する富士通MIot事業本部の松村道郎さん=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 運輸や移動手段のインターネット化「モビリティIot」をテーマにしたフォーラムが3日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀であった。富士通MIot事業本部の松村道郎さん(56)が自動運転技術の開発状況などを紹介し、「完全自動運転化は近い。SF映画のような夢の社会が実現する」と訴えた。

 松村さんはモビリティIotの市場規模が2020年に6兆円、25年には18兆円に伸長すると予測。トラックが隊列で走行する際、2台目以降の車両のドライバーが不要になる自動運転の実験を引き合いに、「高齢化や少子化による運転手不足の解決につながる」と強調した。

 聴講した商社の担当者は「法規制の問題などあるが、運送の省人化が期待できる。今後の動向を見守りたい」と話した。

 フォーラムは富士通佐賀支店が主催し、県内の経営者ら約160人が参加。ビッグデータの活用に関する報告や、元力士の舞の海秀平さんの記念講演もあった。

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