年末年始を佐賀で過ごし、広島に帰る家族。女の子は祖父に抱っこされ、別れを惜しんでいた=佐賀市のJR佐賀駅

 年末年始を佐賀で過ごした人たちのUターンが2日、始まった。佐賀市のJR佐賀駅の特急列車の自由席乗車率が150%になるなど、公共交通機関が混み合っている。3日が混雑のピークになる見通し。

 佐賀駅では、子や孫を名残惜しそうに見送る姿があった。愛知県から孫たち4人を迎えた溝上雅章さん(69)=佐賀市=は、初詣におせち、長寿の祝いと、にぎやかな正月を振り返り、「今日からさみしくなります」と苦笑。たこ揚げやスキーを祖父母と楽しんだ東海斗君(8)=大阪府=は「天山スキー場が一番楽しかった」と、思い出を胸に電車に乗り込んだ。

 JR九州によると、3日の長崎線、佐世保線の指定席は午前中はほぼ満席で、午後も混雑が続く。佐賀駅始発の臨時の特急を増便して対応しているという。

 空の便では、佐賀空港発着の全日空羽田行きは3、4日は終日満席。春秋航空日本の成田便も4、5日が満席になっている。九州自動車道上り線では2日、夕方にかけて基山パーキングエリア付近で7キロの渋滞が発生した。

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