婦人服売り場で福袋を買い求める客=2日、佐賀市の佐賀玉屋

 佐賀県内は元日と2日、穏やかな天候に恵まれ、神社は初詣客でにぎわった。今年は正月休みが3日間と短いこともあり、商業施設では福袋目当ての買い物客でごった返した。

 佐賀市の佐嘉神社には2日間で33万人が参拝した。さい銭を投げ入れてはかしわ手を打ち、家内安全や学業成就などを願っていた。福岡市から両親と訪れた増本優空さん(7)は「おみくじが大吉だったので、うれしい。神様には犬が飼えますようにとお願いした。今年は苦手な算数を頑張るのが目標」とほほ笑んだ。鹿島市の祐徳稲荷神社には2日間で54万人が訪れた。

 大型商業施設では元日から初売りが始まった。昨年11月に増床したゆめタウン佐賀(佐賀市)は、前年を3千個上回る2万8千個の福袋を用意した。増床棟の入り口には開店前、約2200人が行列をつくる人気で、開店30分で120袋を売り切る店もあった。市内から家族で訪れた会社員嘉村篤さん(38)は「(増床の影響か)人が多いみたい。欲しい福袋が手に入ってよかった」と話した。

 佐賀市の佐賀玉屋は2日から初売りがスタート。天候に下支えされて出足がよく、婦人服売り場ではコートやニットが入った福袋を客が競って買い求めた。同市久保田町の音成まり子さん(82)は福袋を両手に抱え、「開けてみるまで中身が分からず、友人や孫にあげると喜んでもらえる」と満足そうだった。

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