東京商工リサーチ福岡支社が7日発表した2月の九州・沖縄の企業倒産件数(負債1千万円以上)は、前年同月比7・1%減の52件と4カ月連続で前年を下回った。負債総額は約2・2倍の137億円で、5カ月ぶりに前年を上回った。鹿児島県のゴルフ場経営会社が79億円の負債を抱えて倒産したことが響いた。

 業種別の件数は製造、卸売、金融・保険、情報通信の4業種で減少。小売りだけが増加した。県別では福岡、熊本、大分で減少し、宮崎、沖縄で増加した。佐賀、長崎、鹿児島は横ばいだった。

 福岡支社は、当面倒産は低水準で推移するとしながらも「個人消費は力強さを欠いており、企業の経営環境にはばらつきが見られる」と分析している。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加