【ジュネーブ共同】世界の国会議員が参加する列国議会同盟(本部ジュネーブ)は7日、2016年の各国議会の女性進出に関する報告書を発表した。193カ国中の順位で日本は163位。前年の156位から順位を落とした。主要7カ国(G7)では、ドイツ23位、カナダ62位、米国104位などで、日本は最下位だった。

 報告書は一院制の議会または下院の女性議員数を比較。世界全体の女性議員の割合は23・3%で、10年前より6・5ポイント増えた。国別で1位はアフリカのルワンダで、下院の定数80のうち女性は49人を占めた。上位には女性の社会進出が進む北欧や中南米の国が多く入った一方、中東やアジアは低い順位の国が目立った。

 日本については、昨年7月の参院選で過去最多となる28人の女性が当選したと指摘。民進党による蓮舫氏の代表選出や東京都知事選での小池百合子氏当選にも触れ「日本の女性は性別役割が強く定着した保守的な社会と闘っている」と説明した。

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