オーディションで本番指揮者に合格した鹿野智章さん(右)=唐津市の都市コミュニティセンター

 唐津市唯一の市民楽団「からつジュニアオーケストラ」(筋田典代(すじたふみよ)団長)は4日、第15回定期演奏会(8月20日・相知交流文化センター)に出演する指揮者オーディションを開いた。本番指揮者には福岡市城南区の鹿野智章さん(41)、練習指揮者は東京都東村山市の柴田慎平さん(37)が選ばれた。

 審査は唐津市の都市コミュニティセンターで開催。首都圏を中心に全国からプロを含む7人がエントリーし、4人が参加した。

 演奏会本番ではドボルザーク作曲の交響曲第9番「新世界より」を披露する。この日の審査では、約30人の楽団員が奏でる第1楽章の冒頭部分を、参加者がそれぞれ指揮した。

 公務員の鹿野さんは、昨年に続く2度目の参加で初めて合格した。審査前のリハーサルでは、小学生も含まれる楽団員に対し、ドボルザークの人となりを説明し、「汽車が出発するように」などと例えを使いながら、曲のイメージが伝わるようコミュニケーションを心掛けた。本番に向け、鹿野さんは「誰でも知っている名曲なので、みんなが楽しめる演奏にしたい」と意気込みを語った。

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