JA職員や農業改良普及センター職員らで構成し、野菜と花の生産技術の向上に取り組む「県野菜花き技術者協議会」が設立50周年を迎えた。記念式典を佐賀市のグランデはがくれで開き、会員約130人が技術革新に励んできた半世紀を振り返り、さらなる生産力向上を誓い合った。

 同会は1968年に設立。当時の販売額は約5億円だった。イチゴやメロン、タマネギなどを中心に、手引き書や講演などを通じて会員の栽培技術を底上げした。イチゴのパックセンターなど農家の労働力の効率化にも積極的に取り組み、発足10年目には販売高100億円を突破。作付面積を拡大し続け1998年に最高の309億円を記録した。ここ数年は高齢化や農業従事者の減少から260億円前後で推移している。

 古賀篤志会長は「現代は環境変化により、品種に不具合が生じている。現状を打破する技術が必要だ」と協議会の役割を確認した。歴代の会長から「今は情報が手に入りやすく、学習環境が整っている。技術向上に向けて積極的に学んでほしい」と激励の声も上がった。

このエントリーをはてなブックマークに追加