自転車の交通事故を減らそうと、危険な事故を再現する交通安全教室が2日、佐賀市の昭栄中で開かれた。スタントチーム「スーパードライバーズ」(東京都)のスタントマンが痛ましい事故を体を張って演じ、全校生徒約600人が交通ルールを守る大切さを実感した。

 運動場に自転車や車両を用意。2台で並走している自転車が後ろから来た自動車にはねられたり、一時停止をせずに道路に飛び出した自転車がミニバイクと衝突したりする場面を再現した上で、一時停止や周囲の安全確認などの必要性を伝えた。車にぶつかった自転車の運転手がいきおいで空中に放り出されると、どよめきが起こっていた。

 3年の安永龍生さん(14)は「自分も自転車で車と接触しそうになったことがあり、正しい乗り方をしていきしたい」。陣内優さん(15)は「大丈夫と思っていても、車が気付かないこともある。しっかりドライバーとアイコンタクトを取りたい」と話した。

 教室はJA共済連佐賀が主催した。2009年度から始め、年に県内4校で実施している。

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