競りの駆け引きを楽しむ来場者たち=吉野ケ里歴史公園

■植木や園芸用品、軽妙な語り口

 吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)で開催中の「花とみどりの市」(県造園協同組合、県立吉野ケ里歴史公園、佐賀新聞社主催)で8日、競り市があった。植木や園芸用品など約40点が出店者から出品され、来場者が競り市ならではの駆け引きを楽しんだ。

 平山園芸(神埼市)の平山和春さんが「これはレモンの木、成長するととげがなくなるよ」などと説明をしながら、軽妙な語り口で競り子を務めた。鈴なりにつぼみを付けたボケの木や大きな平鉢などが競りにかけられ、来場者からは「トラックで来ればよかった」と声が上がり、笑いが起こった。

 しだれ梅など4点を競り落とした佐賀市の真島正義さん(63)は「いつ手を挙げるか周りとの駆け引きが難しい。自宅の目隠しには、塀より草木の方が雰囲気が良い」と話していた。

 売り上げの一部は「さが緑の基金」へ寄付する。花とみどりの市は26日まで。19日は閉場。9日はプロが教える「接ぎ木・挿し木・植え替え教室」、11日はウサギやハムスターが来る「どんぐり村ミニ動物園」、12日は体験プログラムなどを行う「全国造園フェスティバル」が開かれる。

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