佐賀市中心市街地を流れる新村愛敬雨水幹線を視察し、水防対策の現状について説明を受ける秀島市長(右)=佐賀市大財

 梅雨や台風による大雨に備え、佐賀市の秀島敏行市長や市の担当者、佐賀消防署など関係者約50人が8日、市南部を中心に水防警戒箇所を巡回し、浸水被害対策の実施状況を確認した。

 この日は大財、諸富町、北川副など5カ所を点検した。市中心街を流れる新村愛敬雨水幹線(大財)では、市の担当者が大藤樋門の拡張工事について説明した。2014年度から取り組む排水対策基本計画の短期対策の一環で、5月までに完成する見通し。樋門の水の流れが悪化している現状を受け、通水口を7倍の14平方メートルに拡張した。総事業費は1億5100万円。

 市消防防災課は「市内は過去に浸水被害もあり、市民の水害に対する意識は高い。被害の軽減につなげたい」としている。

このエントリーをはてなブックマークに追加