佐賀新聞社の出前授業で、18歳選挙権などを学ぶ神埼高の2年生=神埼市神埼町

 神埼市の神埼高(山口義民校長)で26日、2年生を対象にした主権者教育の授業があった。10代の有権者が投票する2度目の国政選挙となる衆院選を控え、公約などから投票先を考える模擬選挙を通じて政治への関心を深めた。

 佐賀新聞社が、主権者教育の出前授業として2年生151人を対象に開いた。25日に安倍首相が衆院解散を発表したことや投票日を確認した後、選挙に関するクイズを出題した。得票数が同じ場合はくじで当選者を決める公職選挙法の規定について、生徒は「知らなかった」と驚いていた。

 教諭5人を候補者に見立てた模擬選挙では、「図書館にカフェ併設」「朝の特課を希望制にする」などの公約をそれぞれが掲げ、生徒はポスターや政党名を含めて何を投票基準にするかを考えた。

 生徒会長の佐々木雪恵さん(16)は「まだ2年生で選挙を身近に感じていなかったが、投票する人をどう決めればいいか、ぼんやりイメージすることができた」と話していた。

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