宮園浩平教授

 がんの研究で世界的に知られる東京大大学院医学系研究科の宮園浩平教授=鹿島市出身=が10月9日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で講演する。来年の明治維新150年にちなみ、佐賀藩が近代日本医学に果たした役割を交えて、革命的な発展を遂げつつあるがん治療の現場を語る。

 「世界のがん研究の現状と将来の方向性」と題し、自身の研究成果やスウェーデンでの留学経験を紹介する。佐賀藩の医学の歴史もたどり、天然痘を予防する種痘の普及に努め、東京大医学部のルーツとなった「西洋医学所」を創設した伊東玄朴や、明治期にドイツ医学の採用に尽力した相良知安の功績を解説する。

 公益社団法人「全国学習塾協会」が主催する「塾の日シンポジウム」で、特別講演という形で午後3時15分から話す(午後3時受け付け)。聴講は無料。

 事前の申し込みや問い合わせは協会、電話03(6915)2293。

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