佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画に関して、神埼市議会(定数20)は定例議会最終日の26日、県に対し計画に反対するよう求める意見書を賛成少数で否決した。

 意見書案では昨年12月の沖縄・名護沖の大破事故、今年8月のオーストラリア沖の墜落事故を「看過できない」と指摘。国が決めた暫定配備方針で隣接する神埼郡吉野ヶ里町の陸自目達原駐屯地が候補地にならないかを懸念し、「白紙撤回」を求めていた。共産が提案した。

 採決結果(1人欠席)は賛成7、反対11。賛成は共産3人、民進系の高志会3人、自民系の若楠会1人だった。自民はオスプレイ配備推進の立場を取っており、賛成した自民系市議は「勘違いしてしまった」と釈明した。

 若楠会の代表を務める廣瀧恒明議長は「厳重注意したい」と述べた。

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