由利―佐賀清和 第1セット、佐賀清和・千葉がスパイクを放つ=東京体育館

東亜学園―佐賀商 第1セット、スパイクを放つ佐賀商・野口=東京体育館

◆女子・清和ミスで初勝利逃す

清和1-2由利(秋田)

 前回果たせなかった「全国初勝利」を目指した女子の清和は、由利(秋田)とフルセットにわたる接戦を繰り広げたが1-2で逆転負け。野中健志監督は「県大会では取り返せたような小さなミスが響いた。もう少し相手をかき乱してやりたかった」と惜しんだ。

 第1セットは相手のスパイクアウトやタッチネットに助けられ、主導権を掌握。一時は逆転されたが、千葉奈緒や小林恭子のレフト攻撃を中心に得意のコンビバレーで再びリードし先取した。

 しかし、第2セット以降は、由利の強打のエースを軸にした多彩な攻撃に苦しんだ。最終セットもサーブミスやトスの乱れなどが災いし、守備で踏ん張って競り合ったものの、最後は相手エースをブロックで抑え切れず3点差で及ばなかった。

 悲願はまたも幻に終わったが、それでも「今までの中で一番いい試合だった」と鐘ケ江麻衣主将。「全国で初めて1セットが取れ、どう戦うべきか後輩に伝えることができた」と胸を張った。

◆男子・佐賀商サーブで崩せず完敗

佐賀商0-2東亜学園(東京)

 男子の佐賀商は強豪の東亜学園(東京)に0-2でストレート負け。中村友彦監督は「サーブでいまひとつ攻めきれず、相手の高さにやられた」と声を落とした。

 佐賀商としては積極的なサーブで相手のリズムを崩し、3枚ブロックやコンビバレーで優位に立つもくろみだった。東亜学園側のミスもあり、2セットとも序盤はリードを奪う展開。しかし、肝心のサーブが相手にうまく受け止められ、いずれも中盤までに逆転を許してしまった。

 佐賀商も粘り強くレシーブで拾い、ウイングスパイカーの平野涼太や野口純らが奮闘。第2セットでは石橋諒弥らが思い切りの良いサーブを決め、野口がスパイクで相手のブロックアウトを誘うなど調子を上げたが、東亜学園の壁を破ることはできなかった。

このエントリーをはてなブックマークに追加