猿の格好で宙返りをして、つるされた鐘を鳴らすVIVOのメンバー

新体操の簡単な運動を体験する子どもたち

 神埼清明高校の男子新体操部OBらが結成したアクロバットパフォーマンスのプロ集団「VIVO(ヴィーヴォ)」が7日、佐賀県内で初めて公演した。鳥栖市の大型商業施設「フレスポ鳥栖」で、空中を高く舞うパワーと躍動感あふれる離れ技などを披露し、買い物客らを沸かせた。

 2月から本格的な練習を重ね、今月4日に福岡でデビューした。鳥栖公演では、リーダーで神埼清明高校出身のTAKAHIROさん(35)=本名・大隈崇博さん、佐賀市=ら8人が猿の格好をしてコミカルな動きを見せ、笑いを誘った。つり下げられた鐘を伸身の宙返りで蹴って鳴らす大技を成功させると、拍手と歓声に包まれた。VIVOを立ち上げた佐賀市出身のイベント会社代表、井田清介(せいすけ)さん(40)=福岡県大川市=は音響を担当した。

 最前列で見入った吉野ケ里町の中島北翔(ほくと)君(7)は「迫力がすごかった」。久留米市の豊福翔吾君(10)も「すごい宙返り」と満足げで、父親の繁樹さん(54)は「子どもたちが知らない世界に触れる良い機会になった」と話していた。

 TAKAHIROさんは「地元の温かい雰囲気の中で思い切りやれた」と充実感を漂わせ、「プロチーム結成は国体種目への復活が目標。各地で公演し、男子新体操の魅力を伝えたい」と意欲を新たにしていた。

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