【ワシントン共同=豊田祐基子】内部告発サイト「ウィキリークス」は7日、米中央情報局(CIA)による秘密ハッキング計画に関する大量の内部資料の公開を始めたと発表した。スマートフォンやコンピューターに侵入し、情報を収集するために独自ソフトなどを開発していたという。

 ウィキリークスによれば、米情報機関に関する最大規模の暴露で、今回の資料は2013~16年に作成された約9千件。CIA元職員のスノーデン容疑者が明らかにした国家安全保障局(NSA)の通話履歴収集に続き、米政府の情報収集の在り方が再び議論を呼びそうだ。ハッキング技術が拡散する恐れもある。

 CIAは文書の真偽について「コメントしない」と回答した。ウィキリークスによると、CIAは16年12月までに千以上のウイルスやマルウエア(悪意のあるソフト)を開発していた。

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