渓流の岩の上にたたずむオシドリ=佐賀市大和町の嘉瀬川

 佐賀県内の野鳥の中でもひときわ鮮やかで人気が高いオシドリの大群が、佐賀市大和町の嘉瀬川に飛来している。酉(とり)年の初めにふさわしいにぎやかな光景で、愛鳥家らの人気スポットとなっている。

 鳥たちは人が近寄れない切り立った岩場がお気に入りのようで、遠目からリラックスした様子を観察できる。休日ともなると嘉瀬川沿いの「道の駅大和・そよかぜ館」駐車場には、双眼鏡やカメラを手にした人たちが並ぶ。「多いときは数百羽の群れが岩場や水面を埋めることも」と、常連のアマチュアカメラマン。シーズンは3月末まで。

 日本野鳥の会県支部幹事の中村安弘さん(37)は「里山の豊かな自然の象徴。物音や人影に敏感なので、遠くからそっと見守って」とマナーを守ったバードウオッチングを呼び掛ける。

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