展示会を開いた「まゆの会」のメンバー。酉の人形を持つのが世話人の前島梅子さん=佐賀市城内のさがレトロ館

 佐賀錦の伝承と普及に取り組む「まゆの会」の展示会が5日、佐賀市城内のさがレトロ館で始まった。会員15人が作ったひな人形をはじめ、研究を重ねた新商品のバッグや小物類など約200点を展示、即売している。9日まで。

 売れ筋は、干支(えと)の酉(とり)をかたどった人形に佐賀錦をあしらった「木目込み干支人形」。東京都内のデパートで行われたイベントでも好評で、追加注文も相次いでいるという。

 世話人の前島梅子さん(68)は「上品であでやかな織りが佐賀錦の特徴。私たちの『好き』が伝わればうれしい」と話す。

 来場した佐賀市の女性は「3年前から通い、干支人形を集めている。昨年入院した友達にも病を『とりさる』酉の人形を贈りたい」と、手のひらサイズの干支人形を買い求めていた。

このエントリーをはてなブックマークに追加