「気軽に足を運んでほしい」と語る唐津がんサロンひまわり代表の田中久恵さん

 がん患者や患者の家族が訪ね、悩みや不安を話すことで心の負担を和らげる唐津がんサロン「ひまわり」が今月から開かれる。初回は7日、唐津市千代田町の唐津地域総合保健医療センターで開く。

 病院内のがんサロンはあるが、唐津は地域サロンの空白地だった。県内では5カ所目で、県総合保健協会の支援を受けて立ち上げた。長年の看護師経験者や患者の家族らスタッフ5人が待機する。

 代表を務める看護師歴36年の田中久恵さん(65)=唐津市浜玉町=は7年前に夫をがんで亡くした。「家族にはなかなか話せなくて職場の人に支えられた。聞いてもらえる人がいるだけで気持ちが軽くなる」と体験を通してサロンの必要性を実感し、「特に弱音を吐かない男性を心配している」と語る。

 サロンは状況に合わせ、1対1やグループで対応する。2回目は3月4日、同センターで開く。時間はともに午後1時半から同3時半まで。その後は奇数月の第1土曜日を予定している。参加無料で予約不要。問い合わせはひまわり事務局、電話080(1716)4139。

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