手足を使って絵の具を塗る園児たち=佐賀市呉服元町の656広場

 佐賀北高校美術部員約40人と佐賀カトリック幼稚園の園児約50人が8日、佐賀市呉服元町の656広場で壁画を共同制作した。園児たちはアクリル絵の具を塗った手足で紙をカラフルに染め上げ、制作を楽しんだ。

 佐賀北高が校外ボランティア活動として毎年続けているもので、6年目を迎えた。部員たちは「東京オリンピック開催時の佐賀中心市街地」をテーマに図案を作成。バルーンや佐賀城など佐賀を象徴するモチーフのほか、国旗をちりばめてオリンピックならではの国際的なにぎわいも表現した。園児はバルーンや国旗の模様などを手形足形で描き、絵の具の感触に笑い声を上げていた。

 部員たちは「子どもの発想はとても自由」「色使いがプロより芸術的」と感心。終了後は園児の小さな手足に付いた絵の具を優しく拭ってあげていた。

 縦95センチ×横670センチの作品は中心市街地の空き店舗壁面に飾り、縦1メートル×横2メートルの作品は2・7メートル×5・4メートルに拡大印刷して佐賀玉屋立体駐車場壁面に展示する予定。

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