トレーニング機器を使い1000㍍の「レース」に挑戦する子どもたちと応援する実業団の選手ら=佐賀市の富士公民館

■クイズや実技体験、魅力体感

 佐賀市富士町の富士しゃくなげ湖で合宿を行っているトヨタ紡織など実業団ボート部の監督や選手らと地元の小中学生の交流授業が9日、同市の富士公民館であった。初めての取り組みで、子どもたちはクイズや映像でボート競技について学び、ボート漕ぎ用のトレーニング機器を使った実技体験などでボートの魅力を味わった。

 富士小や北山東部小、富士中から68人が参加した。子どもたちは会場に展示された競技用ボートに興味津々。ボートの重さや速さに関するクイズに答えた後、選手たちと交流しながら、ボートを持ち上げたり、選手に質問したりして楽しんだ。マシンを使っての実技体験ではチームに分かれて1000メートルの“レース”に挑戦。優勝チームにはボートの乗船券が贈られた。

 ボート漕ぎのマシンに乗った菰田幸樹(こもだこうき)さん(10)は「結構重かった」と感想を語り、「ボートをやってみたいと思った」と笑顔を見せた。

 交流会は「言葉では伝わらない楽しさを体験してほしい」と、佐賀市とトヨタ紡織、デンソー、明治安田生命の3社のボート部が初めて開催した。明治安田生命ボート部の岩畔(いわぐろ)道徳監督(50)は6年後の佐賀国体に触れ「ボート競技に興味を持ち、地元から選手が出場するきっかけになれば」と話した。

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