北九州鉄道(現在の筑肥線)沿線の風景を歌った「唐津小唄」の復刻CD完成を記念し、7日に唐津市中町のライブバー「Funky」でお披露目会があった。唐津市出身の演歌歌手六本木ヒロシさんが歌い、会場いっぱいに詰めかけた地域住民が手拍子で応えた。

 1930(昭和5)年、北原白秋が作詞し、白秋とコンビで多くの創作民謡を残した町田嘉祥が作曲した。曲は42章で約40分あり、お披露目会では六本木さんが6章を抜粋して歌った。

 会場には復刻に関わった人や、唄を聴いて育った人など約60人が集まり、立ち見客も出た。六本木さんが熱唱すると、観客は手拍子したり口ずさんだりした。

 復刻提案者の一人で市内のすし店店主松尾雄二さん(58)は「予想以上に人が集まってくれてうれしい。10年、20年後、小学生が当然のように口ずさめる曲になってほしい」と目を細めた。

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