6万人目の来場者となった田尻鏡香さん(右)ら3人と大川内明子副局長(左)=佐賀市の県立美術館

 佐賀県立美術館で開催中の大規模個展「池田学展 The Pen 凝縮の宇宙」が9日、来場者6万人を突破した。6万人目となった田尻鏡香(みか)さん(51)=福岡市=ら友人連れ3人組に、池田さんのサイン入り図録が記念品に贈られた。

 新聞広告で細密なペン画の世界に心引かれ、田尻さんが声を掛けて来場した。県文化・スポーツ交流局の大川内明子副局長から図録を渡されると「白黒の広告しか見ていなかったから、こんなに色彩豊かとは」と驚いていた。鑑賞後、「近づいても、遠くから眺めても、全く異なる楽しさがある。1回の鑑賞では物足りない」と声を弾ませた。

 個展では、アメリカで3年かけて制作した大作「誕生」など、これまでの作品をほぼ全て網羅する約120点を並べている。10日は午後8時まで開館時間を延長する「ナイトミュージアム」を実施するほか、午後6時半から学芸員によるギャラリートークを行う。

 会期は3月20日まで(月曜休館)。観覧料は一般1200円、高校生以下無料。

このエントリーをはてなブックマークに追加