戸上電機製作所(佐賀市、戸上信一社長)が9日発表した2017年3月期連結決算は、売上高が前期比1・6%増の235億7100万円で過去最高を更新、7期連続で増収だった。経常利益は同10・7%減の28億8千万円で、7期ぶりに減益となった。純利益は27億3800万円。

 民間設備の投資が伸び悩んだ影響で、主力の配電用自動開閉器は4・2%減の115億8500万円にとどまったものの、新エネルギー関連需要の高まりを背景に電子制御機器が好調に推移した。

 次期(18年3月期)は、中国経済の減速や国内電力会社の投資抑制を予想、売上高は6・2%減の221億円、経常利益は29・9%減の20億2000万円、純利益は44・1%減の15億3000万円を見込む。

 人事案では、監査等委員の安永宏取締役と松尾正廣取締役の退任と、坂井浩毅氏と田中恵子氏の新任を発表した。6月29日の株主総会で正式に決定する。

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