気象庁は9日、宮崎、鹿児島両県にまたがる霧島連山・えびの高原(硫黄山)周辺について、火山活動が高まったとして噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。

 山体が隆起する変動が継続しており、硫黄山の火口内では噴出物も確認された。気象庁は、今後小規模な噴火が発生する恐れがあるとして、硫黄山からおおむね1キロの範囲で噴石への警戒を呼び掛けている。

 えびの高原周辺は昨年12月に火山性地震が一時的に増加し、噴火警戒レベルが1から2に引き上げられた。今年1月に再びレベル1に下げられていた。

 霧島連山では、このほか新燃岳がレベル2、御鉢がレベル1となっている。【共同】

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