発信体験イベントで撮影スポットを探す参加者たち=佐賀市柳町

街を歩きながら観光スポットなどを撮り、地域情報サイトに投稿する参加者=佐賀市呉服元町

 街歩きで見つけた佐賀の魅力を、地域情報サイトを活用して発信する体験イベントが佐賀市のシアター・シエマ周辺であった。一般市民や学生ら約30人が参加し、中心市街地で撮影スポットや史跡などを探索。スマートフォンで気軽に地域情報を“拡散”できる、インターネットの新たな仕組みに触れた。

 佐賀大経済学部の亀山嘉大教授のゼミ生らが、北九州市の地域情報ポータルサイト「G-motty」をヒントに企画した。「G-motty」は、位置情報に属性を付加できるGIS(地理情報システム)により、防災や観光などの地域情報をマップ上に反映できるサイト。市民の投稿で情報を集めるアプリケーション「みんなで作る地図」も提供しており、ゼミ生らは同アプリをイベントに利用した。

 アプリの操作説明を受けた参加者らは街に繰り出し、長崎街道の側溝に描かれた絵図や、店先に張り出された奇妙な注意書きなど、市民目線の観光スポットを投稿。友人と参加した佐賀市の40代女性は「用事で街に来ても目的地にしか目が向かないが、今日は通い慣れた道にも新たな発見があって楽しかった」と話した。

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