ほだ木に種駒を打ち込む参加者=伊万里市二里町の神之原八幡宮

鎮守の森再生へ活動した大里区民約100人

■住民100人、シイタケ植菌も

 伊万里市二里町大里の神之原八幡宮周辺の「鎮守の森」を再生しようと、住民らでつくる「八幡の会」(大木利喜会長、20人)がシャクナゲの植樹などを行うイベントを開いた。3歳から80代までの住民約100人が参加し、シイタケの植菌も楽しんだ。

 樹木医から森林の恵みや必要性の話を聞き、鎮守の森の大切さを再認識した後、作業を開始。シャクナゲの苗木130本を住民らの手で丁寧に植え、作業した住民の名前札をそばに立てた。シイタケを植菌する作業では、クヌギのほだ木に空けられた穴に種駒を小づちで打ち付け、裏山に運び積み重ねた。住民らは「花が咲くのが楽しみ」と話していた。

 八幡宮は燃え盛るたいまつの火を打ち付ける「取り追う祭り」(12月)で有名。神社裏の山林は地域から鎮守の森として親しまれるが、手入れが届かず荒れ果てた状態になっていた。昨年6月に結成した八幡の会は森林環境税の助成で週2回、森林の不良木や倒木の伐採と、森林を周遊できる遊歩道の整備を進めてきた。

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