鳥栖-広島 前半4分、前線で激しく競り合う鳥栖FWイバルボ(中央)=広島市のエディオンスタジアム広島

 目標の1次リーグ突破の可能性をつなぐため、是が非でも勝ちたい一戦だったが、鳥栖は後半に決勝点を奪われた。キャプテンマークを巻いたDF青木は「結果を出し、チームの流れをいい方向に持っていきたかった」と語り、悔しさの残る敗戦に唇をかみしめた。

 7日のリーグ戦から先発を全員入れ替えて臨んだ試合。前半は互いに引き締まった攻防が続いた。広島は両サイドアタッカーが高い位置を取る変則的な布陣を敷いたが、MF小川は「声を掛け合ってうまく対応できた」と振り返る。

 だが、広島に一瞬の隙を突かれた。「相手のポジションを確認できていなかった」と小川。後半22分、DFスブットーニに出したパスを広島MFフェリペシウバにカットされた。スブットーニが競り合ったが、巧みにシュートを決められた。

 その後、FW田川、池田、MF高橋と次々に投入して攻勢を強めたが、5バックぎみにブロックをつくる広島の守備を崩すことはできなかった。

 これでルヴァン・カップは勝ち星なしの2分け2敗。1次リーグの壁はさらに高く険しくなったが、「可能性がある限り、最後まで諦めずにチーム全員でやっていく」と青木。意地を示すことを誓った。

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