「牛津歴史探訪と南北朝ゆかりの地」を出版した川副正文さん

地図や写真を使って分かりやすくまとめた

 小城郷土史研究会副会長の川副正文さん(73)=小城市牛津町=が、冊子「牛津歴史探訪と南北朝ゆかりの地」を発行した。九州南北朝の歴史、長崎街道、砥川石工の三つのテーマを盛り込み、「観光に訪れる人が本を片手に、ゆかりの地を巡ってもらえたら」と話している。

 川副さんは2005年に定年退職後、小城郷土史研究会に入会。13年にはA4判100ページで『写真や絵で見る小城の歴史~牛津編』を出版した。今回は、約2年間、加筆や写真撮影を重ねて、牛津の歴史をまとめた。より気軽に手に取ってもらえるよう、冊子という形式を選んで出版した。

 「例えば、南朝方の勢力がどこに上陸したのかなど、文章だけではイメージしにくい。目で見て分かるよう工夫した」と、自ら福岡や熊本などを訪れて撮影した写真や地図をふんだんに使った。

 A4判、カラー19ページで1部300円。小城町の中林梧竹記念館、JR牛津駅前の増田タバコ店で販売している。

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