大会では、担い手育成や生産コスト低減を目指すことを盛り込んだ決議を採択した=佐賀市文化会館

 生産組合の代表らが参集する佐賀県生産組合長大会が、佐賀市文化会館であった。担い手不足や農業政策の大転換が進む中、参加者約600人が組合機能強化による新たな担い手育成や、生産コスト低減を目指すことを盛り込んだ決議を採択した。

 大会は、県生産組合連合協議会(徳安輝雄会長)が相互研さんなどを目的に3年に一度開催。同協議会は県女性組織協議会、県農協青年部協議会と並ぶJA3組織の一つで、地域農業の助け合いの推進役を担うとともに、農政運動の原動力にもなっている。

 大会でJA佐賀中央会の金原壽秀副会長は、規制改革推進会議が主導する農協改革の動きに触れ、「一党独占の現状だが、バランスをとることもこの先必要になる。農業を政治の道具にされてしまう」と危機感を語った。徳安会長らが識者と討論し、JA事務局との連携で技術革新や産地振興につなげることなど、生産組合の役割を再確認した。

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