全国B型肝炎訴訟の弁護団は10日、札幌や福岡、仙台、名古屋など全国11地裁に計243人が追加提訴したと発表した。原告は累計で2万4151人となり、このうち集団訴訟での和解者は1万7704人となった。

 弁護団によると、提訴の増加を受け、厚生労働省は4月から証拠書類を審査する担当者を増員。奥泉尚洋弁護士は「給付制度の認知度が上がり、症状の出ない無症候性キャリアーの提訴が増えているが、給付金の受給対象になる人はまだまだいる。周知活動を続けたい」と述べた。

 追加提訴した原告は地裁ごとに札幌92人、福岡57人、仙台と名古屋が16人ずつ、広島15人、静岡12人、大分10人、新潟8人、熊本7人、富山と金沢が5人ずつ。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加