旧「ゆうらく」へ移転する多久市老人福祉センター「むつみ荘」=多久市北多久町

 多久市は10日、北多久町の市老人福祉センター「むつみ荘」を、年内オープンを目指し改修を進めている温泉宿泊施設(旧ゆうらく、北多久町)に移転するため、約6千万円の追加工事費の契約議案を臨時議会に提案、可決された。現在、市社会福祉協議会が受けているセンターの業務も、施設の運営会社長崎環境美化の子会社に移す予定。

 むつみ荘は65歳以上のレクリエーション施設として1979年に建設された。鉄筋コンクリート平屋建てで延べ床面積約650平方メートル。入浴施設や大広間、和室などを備え、市民は50円(市外は70円)で利用できる。市によると、年間約1万5千人、一日平均50人が来場している。老朽化のため移転を決めた。旧本館2階のシアタールーム443平方メートルを改修、ステージ付きの大広間や囲碁、将棋が楽しめる和室などを設ける。

 利用開始時期や入館料、施設名は、運営する子会社と協議して決める。

 旧ゆうらくの改修予算は総額約18億円で、市が負担する。

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