記者会見する宝塚歌劇団宙組トップスターの朝夏まなと。「公演ごとに成長することを大切にしてきました」=大阪市

■自分らしく全うしたい 昨夏公演やり遂げ退団決意

 11月に退団することを発表した宝塚歌劇団宙(そら)組トップスターの朝夏まなとが大阪市内で記者会見し、「最後の日まで進化して、自分らしく男役を全うしたい。付いてきてください」と話した。

 朝夏は佐賀市出身で、2000年に宝塚音楽学校に入学。02年に初舞台を踏み、12年には花組から宙組へと組替えし、15年からトップスターを務めてきた。「宙組の太陽としてみんなを照らす存在になれたらと思って、やってきました」と振り返った。

 「卒業」を決意したきっかけは、16年夏の公演「エリザベート-愛と死の輪舞-」だという。「やり遂げた時に、組としてみんなの意識が一つになった感覚があり、私も充実感を得た。その時『今かな』と思いました」

 退団後の活動については「最後の日まで、目の前の公演のことで必死だと思う。まだ考えられない」。ファンに対しては「皆さまが応援してくださったから、今がある」と感謝の思いを語った。

 最終公演は「ミュージカル・プレイ『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏(たそがれ)~」「レヴューロマン『クラシカル ビジュー』」。8月18日から9月25日まで宝塚大劇場、10月13日から11月19日まで東京宝塚劇場で上演。東京宝塚劇場公演千秋楽の11月19日付で退団する。【共同】

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