風鈴に絵をつける参加者たち=県総合保健会館

 がんの患者や家族らが交流やレクリエーションを楽しむ「佐賀県がん患者・家族集いの会」が3日、佐賀市天神の県総合保健会館で開かれ、風鈴づくりを楽しんだ。

 がん患者やその家族など15人が参加。風鈴には筆で絵を描き、絵の具やクレヨンで色鮮やかに仕上げた。参加者は「色がきれいね」「金魚が涼しげですてき」と互いの作品を見せ合った。金魚やヒマワリ、花火など夏らしく華やかな風鈴が並んだ。

 風鈴づくりの後は、グループに分かれて交流会。がんについての悩みや気分転換する方法などを語り合った。参加した70代の女性は「問題が解決するわけじゃないけど、ここで話すと安心できる。また来たいなと思う」と話した。

 同会はがん患者や家族らの交流の場をつくろうと県健康づくり財団が主催し、20回目。次回は11月18日に鹿島市で開く。

 来年4月には、同財団が運営する県がん総合支援センターが、県医療センター好生館に相談窓口を常設する。山田秀男事務局長は「集いの会のイベントだけでなく、患者がいつでも相談でき、安心する場をつくりたい」と話した。

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