返却された本を棚に戻す児童=鹿島市民図書館

 鹿島市内の小学校に通う児童12人が7日、鹿島市民図書館(前田英明館長)の一日職員として利用者をもてなした。児童たちは真剣な表情で本棚の整理や本の貸し出しなど図書館職員の職務に励んだ。

 職員体験は同図書館で取り組み10年目。この日は小学1年から6年までの12人が午前と午後に分かれて、ポストに入っていた本の返却処理や返却された本を所定の場所に戻す作業などを行った。

 子どもたちは約19万冊の本や雑誌が置かれている図書館内を探検。貸し出し業務では「カードを貸してください」などと声掛けしながら、緊張した面持ちでバーコードを読み取った。懸命に働く児童たちの姿に利用者から「頑張って」「ありがとう」と笑みがこぼれる場面もあった。

 明倫小3年の有森莉彩(りあ)さん(8)は「(返却用の)バーコードを『ピッ』と読み取れるかドキドキしたけど楽しかった。図書館の人たちはいつもしていてすごい」と白い歯を見せた。

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